吹きづらいフレーズに試せるアイディア第3選/トランペットレッスン/鶴川・町田・海老名/大友拓哉
2024年10月13日 21:56
みなさんこんにちは✨ 町田・鶴川・海老名エリアでトランペットレッスンばしばし行うトランペット奏者こと大友拓哉です。
本日のテーマは
『吹きづらいフレーズに試せるアイディア第3選』
どうしても吹きづらい箇所ってありますよね。
そんな時に大友が高確率で試すアイディアをご紹介。
是非最後までご覧下さい。
①マッピで3回吹いてから楽器で吹く
吹きづらい原因の多くは
『頭の中の音のイメージが不十分』にあります。
楽器はイメージが不十分でもなんとなく音が並んでしまいますが、マッピは違います。
指も無ければ、長さも短い。
頭の中のイメージだけが頼りになります。
吹きづらいフレーズをマウスピースで3回吹いてみましょう。
・鍵盤で音を取りながら
・音源を流しながら
・隣で楽器で吹いてもらいながら
正解の音を鳴らしながらやると効果抜群です。
※マッピだけだと吹きづらい方
マウスピースと楽器とでは長さが違うので、吹奏感が異なります。
ハンカチで軽く覆いながら吹いてみると、抵抗感が楽器に近づきます。
ポイントは
笑っちゃうくらい音が取れなくても続けること!笑
現実を受け入れ、3回トライし、楽器を吹いてみましょう。
②リズム練習
クラークやコープラッシュ、他にも音が細かくてやりづらい場面ありますよね。
そんな時に役立つ練習が『リズム練習』
a.付点
b.逆付点
上の画像に書いてある2種類のリズムに変化させる練習が超オススメ!
a.付点
1個目から2個目が長い
2個目から3個目が短い
b.逆付点
1個目から2個目が短い
2個目から3個目が長い
このように、簡単になる部分と難しくなる部分がaとbで異なります。
ポイントは
指はハキハキ動かすこと!
両パターン行うことで、指の移り変わるポイントが満遍なく整理されます。
弦楽器や木管楽器、ピアニストがよくやる練習ですがトランペットにも超有効です。
③一音ずつ追加していく
やりづらいフレーズを一度に吹くのでなく、一音ずつ追加してみましょう。
最初はなんと2音。笑
そこから3つ、4つ、5つと増やし、最終的にワンフレーズ吹き終えるところまで続けましょう。
メリットは
同じ音を繰り返し練習する事になるので、自然と暗譜につながるケースが多い事。
途中でやりづらい箇所は徹底的に繰り返し、不安要素を駆逐しましょう。
以上になります!
レベル差問わず試せるアイディアなのでオススメです。
もし参考になったよという方は、コメント等でお伝えいただけると今後の活動の励みとなります。
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それではまたお会いしましょう!
トランペット奏者 大友拓哉