リップスラーが苦手な人へのラブレター克服への3つのポイント/鶴川・町田・海老名/トランペットレッスン/大友拓哉
2024年08月31日 16:46
みなさんこんにちは✨
町田・鶴川・海老名エリアでトランペットレッスンばしばし行うトランペット奏者こと大友拓哉です。
本日のテーマは
『リップスラー苦手な人へのラブレター・3つのポイント』
金管楽器を手っ取り早く上手くなりたいならリップスラー沢山やりなさい!by師匠
しかし、指を変えず、タンギングもできないリップスラーに対して大友は苦手意識が高かった大友少年。
皆様はいかがでしょうか。
本日はあくまで大友の経験則からの話にはなりますが、克服にむけて役立ったアイディアを3つ厳選してご紹介します。
是非ポイントを抑えて苦手克服していきましょう!✨
ポイント①各音ロングトーンできるか確認する
リップスラーに出てくる音がそもそもロングトーンできているかを必ず確認しましょう。
これができない内はリップスラーができる事は絶対にありません。
ロングトーンができたら
・どらくらい息の圧力や速さか
・唇のテンション
・舌の位置 を
各音どのように変化しているかを確認し、記憶しましょう。
※ポイント2に続きます
ポイント②移動に時間はかけない
先程確認した体の感覚を頼りに音と音の間を『瞬間移動』しましょう。
音の移動に時間がかかると力みの原因です。
ウニョ〜〜!!という詰まった音になります。
超重要↓↓
瞬間で移動するには、舌や喉のリラックスが命。
リラックスとはだらけた状態ではなく、俊敏に『動ける状態』の事。
なるべく移動に時間をかけず、音と音の間をワープ!エスパー系トランペッターを目指しましょう。
ポイント③3つの合わせ技を使うべし
・息の量
・息の速さ
・唇の張力
・唇の閉じ具合
・音のイメージ
・息の距離感
・息の太さ
・楽器の角度
・息の角度
・プレス etc...
唇の振動を元に音を作るトランペットには音を変える方法がたくさん存在します。
1つに頼るとバランスが崩れますが、
3つ組み合わせる事でバランス良く音が変わりやすくなります。
合わせ技までの3ステップ
ステップ1
上記を1つずつ大袈裟に使って音を変えてみましょう。
ex.息の量だけに頼ってリップスラー、息の速さだけに頼ってリップスラーetc
ステップ2
比較的自分に相性の良かったものを3つ選ぶ
ステップ3
3つ同時に使いながらリップスラーにトライ
個人的にはこの流れで大分リップスラーがやりやすくなりました。
動画版
https://youtu.be/rHEDKa1Q8-0?si=WdF0IIotzLLczrjp
こちらでは息の量・速さ・唇の形の3つに絞って解説しています。実演付きなので具体的に試してみたい方は是非ご覧下さい。
以上になります!
リップスラーは慣れるまでコツが必要ですが、頑張った分の恩恵が非常に大きい重要な基礎練習です。
是非このポイントを抑えて、リップスラーマスターを目指しましょう!
もし参考になったよという方は、コメント等でお伝えいただけると今後の活動の励みとなります。
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それではまたお会いしましょう!
トランペット奏者 大友拓哉